Exness MT4デモ
● ステップ 1
数分で登録
● ステップ 2
入金する
● ステップ 3
取引を開始

外国為替

原油

貴金属

株価指数

仮想通貨
Exness MT4デモプラットフォームの機能概要
ExnessのMetaTrader4デモ環境は日本のトレーダー向けに最適化された仮想取引システムである。初期仮想資金は10,000ドルから100,000ドルまで設定可能で、67種類の通貨ペア、貴金属、CFD商品が取引対象となっている。プラットフォームには32種類のテクニカル指標、24種類の描画ツール、9つのタイムフレームが標準搭載されている。
日本語インターフェースが完全対応し、JST(日本標準時)での価格表示を実現している。注文執行速度は平均0.08秒で、実際の市場環境と同等のパフォーマンスを提供する。レバレッジは1:1から1:2000まで調整可能で、リスク管理学習に適した条件設定ができる。
システム要件はWindows 7以降、2GB RAM、1GB空き容量で動作する。MT4ファイルサイズは約4MBで、インストール時間は通常2-3分である。デモ口座有効期限は90日間で、期間満了前の延長申請が可能となっている。
口座種別 | 初期残高 | スプレッド | 最大レバレッジ |
スタンダード | $10,000 | 変動制 | 1:2000 |
プロ | $50,000 | 変動制 | 1:2000 |
ロースプレッド | $100,000 | 固定制 | 1:2000 |
MT4デモ口座の開設手順
Exness公式サイトの「MT4デモ口座開設」ボタンからアカウント登録を開始する。メールアドレス、パスワード(8文字以上の英数字組み合わせ)、居住国を日本に設定して基本情報を入力する。メール認証リンクをクリックし、アカウント有効化を完了する。
個人情報入力画面で氏名(ローマ字表記)、生年月日、携帯電話番号を記入する。住所は日本国内の正確な情報として郵便番号、都道府県、市区町村、丁目番地を詳細に入力する。投資経験年数、年収範囲、取引目的を選択し、リスク許容度を設定する。
MT4デモ口座タイプ選択でスタンダード、プロ、ロースプレッドから選択する。基本通貨(USD、EUR、JPY)、初期残高額、レバレッジ比率を指定する。口座開設完了後、ログイン番号、パスワード、サーバー情報がメールで送信される。
MetaTrader4プラットフォームのダウンロード
口座開設完了メール内のダウンロードリンクからMT4インストーラーを取得する。ファイル名「exness4setup.exe」をデスクトップに保存し、管理者権限で実行する。インストールウィザードに従い、利用規約同意とインストール先フォルダを選択する。
インストール完了後、MT4を起動してログイン画面を表示する。サーバー選択でExnessJP-Demo(日本専用デモサーバー)を選択し、受信したログイン番号とパスワードを入力する。
取引インターフェースの操作方法
MT4メイン画面は4つのエリアで構成されている。左側の気配値ウィンドウで通貨ペア価格をリアルタイム表示し、中央のチャートエリアで価格推移を視覚化する。下部のターミナルウィンドウで取引履歴、口座情報を確認し、右側のナビゲーターで各種ツールにアクセスする。
新規注文作成はF9キーまたは「新規注文」ボタンで実行する。注文ウィンドウで通貨ペア、注文タイプ(成行、指値、逆指値)、ロット数(0.01単位)を設定する。ストップロス、テイクプロフィット価格を指定し、「売り」または「買い」ボタンで注文を送信する。
チャート表示はツールバーのタイムフレームボタンで変更する。M1(1分足)からMN(月足)まで9段階の時間軸が選択可能である。通貨ペア切り替えは気配値ウィンドウのシンボルをダブルクリックまたはチャート上で右クリックメニューから実行する。
・成行注文(即時執行)
・指値注文(Buy Limit/Sell Limit)
・逆指値注文(Buy Stop/Sell Stop)
・OCO注文(One Cancels Other)
ワンクリック取引機能を有効化すると、チャート左上のパネルから瞬時に売買注文を実行できる。事前にロット数を設定し、「BUY」「SELL」ボタンで即座に約定する。
テクニカル分析ツールの活用
MT4には32種類のテクニカル指標が標準搭載されている。「挿入」メニューから「インディケータ」を選択し、トレンド系(移動平均線、一目均衡表、パラボリックSAR)、オシレーター系(RSI、MACD、ストキャスティクス)、ボリューム系(マネーフローインデックス、オンバランスボリューム)から目的に応じて選択する。
各指標のパラメータ設定画面で期間、色、線種を調整する。複数指標の同時表示が可能で、サブウィンドウに独立して表示される。指標設定はテンプレートとして保存でき、他のチャートに適用可能である。
描画ツールは24種類が利用でき、水平線、垂直線、トレンドライン、フィボナッチリトレースメント、チャネル、エリオット波動分析などが含まれる。オブジェクト描画後は右クリックメニューから編集、複製、削除が実行できる。
カスタムインディケーターの導入手順
MQL4言語で開発されたカスタムインディケーター(.ex4ファイル)をインポートできる。「ファイル」メニューから「データフォルダを開く」を選択し、MQL4\Indicatorsフォルダにファイルをコピーする。MT4再起動後、ナビゲーターのカスタムインディケーター欄に表示される。
指標カテゴリー | 標準搭載数 | カスタム対応 | 同時表示数 |
トレンド系 | 14種類 | 対応 | 制限なし |
オシレーター | 12種類 | 対応 | 制限なし |
ボリューム系 | 6種類 | 対応 | 制限なし |
エキスパートアドバイザー(EA)検証環境
Exness MT4デモ環境では自動売買プログラム(EA)の動作テストが実行できる。MQL4で開発されたEAファイル(.ex4形式)をMQL4\Expertsフォルダに配置し、チャートにドラッグ&ドロップして起動する。EA設定画面でパラメータ(取引ロット、最大ポジション数、リスク率)を調整する。
ストラテジーテスター機能により、過去データを使用したバックテストが実行できる。テスト期間を選択し、モデル設定(全ティック、コントロールポイント、始値のみ)で精度を指定する。テスト実行後、グラフィカルレポートで収益曲線、ドローダウン、統計データが表示される。
EAの稼働状況はエキスパートタブで監視する。ログ出力により注文実行、エラー発生、停止理由が記録される。緊急停止は「自動売買」ボタンで全EAを即座に無効化できる。
・EA最大同時稼働数(5個)
・バックテスト期間設定
・最適化パラメータ機能
・フォワードテスト対応
デモ環境でのEA検証では、実際の約定遅延、スリッページ、流動性制限が簡略化される。実運用前には十分な検証期間(最低1ヶ月)での動作確認が必要である。

低コストかつ透明性の高い取引

手数料無料

24/7 ライブサポート
アラート機能とリスク管理設定
価格アラート機能で指定レベル到達時の通知設定が可能である。チャート上で右クリックし、「トレーディング」から「アラート」を選択する。条件設定画面で通貨ペア、価格水準、実行アクション(音声、メール、ファイル実行)を指定する。アラートは通貨ペアごとに最大30個まで登録できる。
リスク管理機能では口座残高に対する最大リスク率(1-5%)を設定する。各取引の損失限度額を自動計算し、適切なロット数を提案する。ストップロス設定により、予想外の損失拡大を防止する。
証拠金計算機能で現在の証拠金使用率、余剰証拠金をリアルタイム表示する。マージンコール水準(50%)、ストップアウト水準(20%)に近づくと警告が表示される。複数ポジション保有時の合計リスクも自動計算される。
取引時間とセッション管理
MT4では東京、ロンドン、ニューヨーク各市場の取引セッション時間を色分け表示する。日本時間での各セッション開始・終了時刻を把握し、流動性とボラティリティの変化に対応する。重要経済指標発表時刻(JST)でのアラート設定も推奨される。
セッション | 開始時刻(JST) | 終了時刻(JST) | 特徴 |
東京 | 09:00 | 18:00 | 円ペア活発 |
ロンドン | 17:00 | 02:00 | 欧州通貨中心 |
ニューヨーク | 22:00 | 07:00 | ドルペア主体 |
取引履歴とパフォーマンス分析
口座履歴タブで全取引記録を時系列表示する。各取引の開始・終了時刻、通貨ペア、ロット数、損益、手数料が詳細に記録される。期間指定により日次、週次、月次の集計データを抽出できる。
レポート生成機能で詳細な取引分析レポートを作成する。勝率、平均利益、平均損失、最大ドローダウン、プロフィットファクター等の統計指標が自動計算される。レポートはHTML形式で保存され、ブラウザで表示できる。
取引日記機能では各ポジションに対するメモ記録が可能である。エントリー理由、決済理由、改善点を文字で記録し、トレード技術向上に活用する。データエクスポート機能によりCSV形式でのデータ出力も対応している。
・自動統計計算機能
・HTML形式レポート
・CSV形式データ出力
・取引メモ記録機能
月次パフォーマンス比較により、異なる期間や戦略での成績を並列表示する。資金曲線グラフで口座残高推移を視覚的に把握し、改善点を特定できる。
実口座移行準備とチェックポイント
MT4デモ取引で3ヶ月以上の安定収益達成後、実口座への移行を検討する。移行前チェック項目として勝率60%以上、最大ドローダウン10%以下、月間収益率の一貫性を確認する。使用EA、インディケーター、取引手法の再現性も重要な評価基準である。
実口座開設には本人確認書類(パスポート、運転免許証)、住所証明書(公共料金明細、銀行口座明細)の提出が必要である。Exness日本の審査期間は2-3営業日で、承認後に入金・取引開始となる。
初期入金額設定では、デモ取引実績に基づいた適切な資金量を決定する。推奨初期資金は月間目標利益の20-50倍で、生活資金とは完全分離する。実取引初期段階では取引量を段階的に増加させ、心理的適応期間を設ける。
実環境特有の注意事項
実口座では約定拒否、スリッページ、スプレッド拡大が発生する可能性がある。特に重要経済指標発表時、市場オープン・クローズ時間帯では注意が必要である。デモ環境で経験できない心理的プレッシャー、恐怖心、欲望への対処準備も重要である。
取引コスト(スプレッド、スワップポイント、手数料)を正確に把握し、損益計算に反映する。Exness MT4実口座では変動スプレッド制が適用され、市場状況により拡大する場合がある。